8月からのデンマークでのフォルケホイスコーレ留学を控えて、
いまは南フランスのニースで過ごしています。
実は!小学校1~3年の間、父の仕事の関係で南フランスに住んでいました。
(いま思うと贅沢な経験)
その後、大学生2年の夏に短期の語学留学で再訪。
去年の夏休みにも友達と観光に来ました。
そして、再び今回「転職休暇」滞在地としてまた戻ってきました。
何度でも戻ってきてしまう魅力があるんですね~
とにかく、好きですなんです(笑)
そこで、南フランス・ニース近郊の最高なところ、独断と偏見でご紹介します!
美しすぎる海とプロムナードデザングレ
ニースといえば、これ!
美しい海とそれに寄り添うプロムナードデザングレです。
プロムナードデザングレは、”Promenade des Anglais”と書き、フランス語で「イギリス人の遊歩道」という意味です。
(この遊歩道の建設を提案し、観光地化したきっかけを作ったのがイギリス人の富裕層だったかららしい)
ほら、もう見るからに綺麗。
砂の海岸でなく、白い小石の海岸が特徴です。水も透き通ってます。
高台から見ても綺麗。この海に沿う道がプロムナードデザングレ。
夜は、海岸で寝っ転がったりすると最高。
海辺でサンドイッチやフルーツなんか食べちゃったりして最高。
海見ているだけで満たされた気持ちになる。。。
私も、滞在中は1日のどこかで、海を見てぼ~~っとするのを日課にしています。
かと思えば、山も美しい
ニースの魅力は海だけじゃないのです。
ニースの陸地側は、斜面になっていて、美しい山の風景も楽しむことができます。
観光で人気なのは、エズ村。(通称”鷹ノ巣村”)
高台にある小さな村なのですが、頂上に登ると美しい海が一望できます。
エズ村にある著名な5つ星ホテル、ラ・シェーブル・ドールのカフェで一休みなんてした日には、世界征服でもした気分になります。
村の中も絵本の中のようで素敵です。
ちなみに、エズ村まではハイキングで登っていくこともできるのですが、かの有名なニーチェはこの登山道を登りながら、何やら思いついたらしいです。(ざっくりでごめんなさい笑)
そのことから「ニーチェの道」と呼ばれています。
1時間半くらいかかり、想像よりハードなので決してサンダルで行かないように!(経験者涙)
エズ村以外にも、タンド線という電車でも山の風景を楽しむことができます。
タンド線は、ニースからぐぐーっとイタリアの国境あたりまで伸びている電車です。
タンド線沿線にはいくつもの山合いの小さな美しい村を楽しむことができます。
タンド駅は、まるで中世で時間が止まっているかのよう。。
ソスペル駅。スイスのような雰囲気。
夏の期間は1日1本、英語ガイド付きの電車が運行されています!
また、ニース近郊では山の斜面にブドウ畑を見ることもできます。
ニース近郊のブドウ畑では、ベレワインという生産量が少なく、フランスでも高級ワインに位置つけられるワインが作られています。
何やら、ベレワインを名乗れるのは、「水やりをしてはいけない」「生産地の畑はXXヘクタール以下」などの厳しい条件をクリアしたもののみ。
ブドウの味が濃くて本当に美味しいです!
街の雰囲気がカラフルで可愛い
ニースの旧市街や近郊のヴィル・フランシュ・シュール・メールでは、ピンクやオレンジ、黄色などの明るい色で彩られた建物で街が構成されています。
カラッと晴れた青い空に、カラフルな色がよく映える。
見ているだけで楽しい。
いつまでも歩いていられる。
素朴なニース料理と美味しい海鮮料理を楽しめる!
ニースは、観光地になる前は小さな港街だったため、ローカル料理は素朴なものが多いです。
代表的なのは、ニース風サラダ。
生野菜のみとオリーブオイル、とシンプルにいただくのが地元流らしいです。
あとはアメ色たまねぎのピザ・ピサラディエール。
それから、ソッカ。塩コショウの効いたクレープのようなもの。
おやつ感覚で食べられます。
海沿いの街なので、海鮮料理も美味しく。
サレヤ広場で朝市もやってますので、地元食材に舌鼓を打つのも楽しいです。
恵まれた気候からか、野菜やフルーツもとても美味しい!
まだまだ書きたい魅力はたくさんありますが、ダイジェスト版でなくなってしまうので(笑)
南仏の空気感をお伝えしたくて、写真ふんだんでお伝えしました~
載せきれない写真はインスグラムに載せていきます。
instagram:togachi.jp
パリからも飛行機で1時間弱なので、ぜひぜひ一度立ち寄ってみてください!