絶賛「転職休暇中」の私ですが、この休暇中にやりたかったことのひとつが、ダイエットなんですね。
実際にわたしに会ったことがある方、お気付きかわかりませんが…
サラリーマン生活6年間で12キロ増量しているのです。
12キロですよ?
信じられますか?
しかし、サラリーマン時代は「痩せよう」という気力が起こらず放置していました…
というわけで、時間と心の余裕ができたいま『月曜断食』という方法でダイエットを始めました!
「転職休暇」を始めた理由はこちら
サラリーマン時代の生活
サラリーマン時代の食生活は、こんな感じでした
- 朝食…9時にデスクで菓子パンやサンドイッチを流し込む。
- 昼食…12時に外食。サラリーマンの多いエリアは、カツ丼や生姜焼き、カレーなどがっつりしたものがメイン。さらに朝食から3時間しか空いていない。
- 夕食…週3回は同僚と飲み会。そうでない日はコンビニ飯。
運動は、週末にヨガやウォーキングをすこーしだけ意識してする程度…
こりゃ太りますよね…
25歳過ぎてから急に体重が落ちなくなる
冒頭で、サラリーマン生活6年で12キロと書きましたが、正確に書くと2年で12キロの増量なんです…!
というのも、2016年頃、26歳を過ぎたあたりから、体重が減らなくなりました。
20代前半は食べ過ぎても、少し食事量を落とせばすぐ体重は戻っていました。
しかし、20代後半になると食事量を減らしたくらいではダメ。
代謝が落ちるとはこういうことか、と身をもって体感しました。
12キロ太ると何が起こるか?
- 顔の形が変わる
→あれ?こんな顔の形してたかな?と思います。むくみでありますように…と願う日々を過ごしましたが、違いました。
- 「え、こんなところにも…」というところに肉がつく
→痩せている時には背中にも肉がつく、ということを知りませんでした。自分で自分に引きます。
- 今まで着ていた服が入らなくなる
→これも当然こうなりますよね。ずっと履いていたジーパンが入らなくなります。悲しいです。
- どことなく体調が優れない
→食後すぐ眠くなったり、すぐ疲れたりして、なんとなく不調の日が多くなりました。
塩分や脂質の多い食事のせいか、お腹の調子も優れません。
- 自分も生活も嫌になる
→一番の弊害はこれ。
自己管理ができない自分、太ることになった生活が全て嫌になります。自己嫌悪です。
太っていて、いいことは何もありませんでした。
選んだのは『月曜断食』
『月曜断食』とは?
『月曜断食』とは、関口賢さんという方が提唱されているダイエット方法です。
著者の関口さんは「関口鍼灸治療院」を運営されていて、『月曜断食』ものべ7万人の患者さんの治療をする中で編み出されたメソッドとのこと。
来院される方は、ダイエット以外にもカラダの様々な不調で来院されるそうですが、このやり方で最初のひと月で5~7キロ、2ヶ月目で10キロほど痩せる方も多いそうです。
これは期待が高まります…!
『月曜断食』のダイエット方法とは?
『月曜断食』は「不食・良食・美食」のサイクルを1週間の中で繰り返すのが基本サイクルになっています。
- 不食…月曜日は、何も食べず水だけで過ごします。いわゆるプチ断食。
- 良食…火~金は、栄養バランスのよいものを中心に、体が喜ぶものを食べます。
- 美食…好きなものを食べます!
プチ断食をすることで体本来の力を高め、痩せやすい体を作っていきます。
最近では、ジューズクレンズやファスティングといったメソッドも流行しましたよね。
『月曜断食』を選んだ理由は?
私が『月曜断食』を選んだ理由は、
- 特定の食べ物を食べ続けなくもいい
- ダイエットとはいえ、美味しいものは食べたい(笑)
- そして、お酒も飲みたい(笑)
- 激しい運動はしたくない
- コンビニ食と飲み会だらけだった体を一度リセットしたい
とダイエットする身で、こんなわがままな要望を全て叶えてくれたからなのでした…!
というわけで、実際にやってみました!!目標は10キロ減!
『月曜断食』いざスタート!
まずは、2週間目までの成果報告です。
結果は、2週間で4キロ減。
なかなかいい成果では!?(笑)
自分の体質に合っていたようで、みるみる体重が落ちていきました。
『月曜断食』1週目
1週目【良食】火~金曜日
ダイエットをしよう!と思い立ったのが火曜日だったので、まずは「炭水化物のみで腹を満たすことをやめる」ことからゆる~く始めました。
まずは朝。
無糖のヨーグルトとフルーツ1/2個とのことなので、毎朝ルールを守ります。
甘みが強いフルーツよりは、柑橘系やリンゴなどスッキリしているものが好ましいそうです。
そして昼と夜のメニュー。
ある日は、魚。お酒も飲みます。
こちらも肉と魚。同じくお酒も飲みます。
なぜかこれだけで、体重が落ちていきました。
これまでいかに炭水化物のみでお腹を満たしていたか、ということですよね…
パスタのみ、うどんのみ、なんてサラリーマン時代はあるあるでしたからね。。
1週目【美食】土日
揚げもの含む好きなものを食べました。
【不食】初めての『月曜』
朝から水のみ。1日1.5~2リットルが目安です。
空腹感が心配でしたが、意外と辛くなかったです。
夜に少し頭痛がしましたが、これは好転反応と呼ばれるもので、体が本来の機能を取り戻す過程で起こるとのこと。
頭痛以外にも、ふらつき、便秘、下痢、胃痛が出る場合もありますが、なるべく薬は飲まずに過ごします。
驚いたのは、食事を取らないと時間がものすごく浮くということ。
買い物行って、料理して、食べて、片付けしてって時間をかけていることに気がつきます。
また、頭が非常にスッキリします。
これも断食の効能みたいです。
さえた頭と空いた時間でやりたいことがはかどります。
『月曜断食』2週目
2週目【良食】火~金曜日
『月曜』を1回終えたので、この週からより厳格にルールを守ることに。
朝は引き続きヨーグルトとフルーツ。
昼と夜は、完全野菜中心に切り替えました。
量の目安は咀嚼した量で、握りこぶしふたつ分とのこと。
根拠は、胃の大きさに基づいていて、大きさを広げないための量だそうです。
不思議なことにあまり空腹感はなく、これくらいの量でも満腹になるようになりました。
サラリーマン時代はうどんに天ぷら!とかよく食べてましたが、胃の大きさが戻ってきたのかも…
夜は、液体のポタージュが売っていたので、こちらを活用することも。
約300ml入りで、1ユーロほどです。
2週目【美食】土日
土曜はこちらの記事でご紹介したPan Bagnatを昼に食べましたが、これで夜までお腹いっぱい。
明らかに食べる量が少なくなっている…!
そして、日曜にはふらつきが強く出てしまい、家でおとなしくしていました。
食事は昼に大きめのサンドイッチをひとつ食べて、夜まで満腹。
【不食】2回目の『月曜』
初回はさほど辛く感じなかったのですが、2回目は好転反応が強めに出ました。
頭痛やお腹の調子が崩れましたが、好転反応のサインなので耐えます。
そして2週間経過
開始してからちょうど2週間経過。
火曜には、前日の好転反応が嘘のように、快調で頭もスッキリ。
そして、前述の通り成果は4キロ減。
『月曜断食』の効果〜1・2週目を終えて〜
- 我慢や制約が少ない
特定の食材を食べ続ける、食べる順番を決めるなどの制約が少ないので、毎日続けることができました。また、食事量もプチ断食をする中でだんだん減っていくので、「食べたくて仕方がない」という状態になることもありませんでした。
- 運動なしでの減量
『月曜断食』では、運動は必須ではありません。普段運動している方はそのまま続けても問題ないですが、運動の習慣がない人が無理に始める必要はない、というのがルールです。私も特別な運動なしに減量できました。
- 心身の調子が明らかによくなった
サラリーマン時代に悩まされていた肩こりやむくみ、寝起きの悪さ、また夜は失神するように寝てしまう、ということが気がつけばなくなりました。(ダイエットでなく生活リズムの影響も大きいですが)過眠症を疑うほどいつも眠かったのですが、朝もぱっちり起きれるようになりました。
というわけで個人的にはかなり手応えを感じています!
まずは1か月続けるのが基本なので、あと2週間続けてみます。
【追記】
その他、効果を高める方法や断食の注意点などは、関口さんの助言に従ってください。
本には、良食期間のレシピも載っています。